コーヒー好き必見!理想のコーヒーミル選び

今日は、コーヒーライフをより豊かにするための必須アイテム、コーヒーミルについてお話しします。コーヒーミルを使うことで、自宅で新鮮なコーヒーを楽しむことができるんです。また、コーヒーの香りや、豆を挽く作業でも、自分を落ち着かせるルーティーンにしています。

コーヒーを豆から挽くメリット

コーヒーを豆から挽くことには、多くのメリットがあります。

  1. 新鮮さ:コーヒー豆を挽くと、風味や香りが引き立ちます。市販の挽いたコーヒーよりも断然新鮮で、最高の一杯を楽しむことができます。
  2. 香り:豆を挽く瞬間に放たれる香りは格別です。挽きたての香りは、リラックス効果もあり、コーヒーを飲む楽しみが一層増します。
  3. 挽き目の調整:自分で豆を挽くことで、エスプレッソ用の細かい挽き目から、フレンチプレス用の粗い挽き目まで自由に調整できます。これにより、自分好みの味を追求できます。
  4. 保存性:豆のままで保存することで、酸化を防ぎ、長期間新鮮な風味を保つことができます。

私も何といっても”香り”が好きで、豆を挽くようになったのですが、コーヒーのUCCさんも豆を挽く時が最もコーヒが香りを発すると紹介しています。

実は、コーヒーが最も香りを発するのは、焙煎時でも抽出時でもなく、豆を挽いているときなのです。お部屋に広がるコーヒーの良い香りが、リラックスタイムをさらに素敵な時間にしてくれます。

引用元:UCC上島珈琲株式会社

コーヒーミルの種類

コーヒーミルには大きく分けて、手動ミルと電動ミルの2種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

手動ミル

  • メリット:静かでコンパクト、価格が比較的安い
  • デメリット:力と時間がかかる、浅煎りの豆など硬いものは特に力が必要、朝から忙しい時は一苦労します。
  • おすすめポイント:手動ミルは、その作業自体が運動にもなりリラックスタイムになるので、時間に余裕がある時は良いと思います。アウトドアで使う場合も気軽に持ち出せて楽しめます。

電動ミル

  • メリット:短時間で大量に挽ける、挽き目の調整が容易
  • デメリット:手動より価格が高め、音がうるさい場合がある、電源コンセントが必要なモデルもある
  • おすすめポイント:忙しい朝や家族全員のコーヒーを一度に用意したい場合に便利です。
電動ミルの臼式とプロペラ式の違い

電動ミルには、大きく分けて臼式とプロペラ式の2つのタイプがあります。それぞれの違いを理解して、自分に合ったミルを選びましょう。

臼式

  • 特徴:コーヒー豆を2枚の臼ですりつぶして挽きます。
  • メリット:挽き目が均一で、風味が一貫している。摩擦熱が少ないため、豆の香りと風味を損なわない。
  • デメリット:プロペラ式に比べて価格が高い。
  • おすすめポイント:コーヒーの品質にこだわる人に最適。エスプレッソやフレンチプレスなど、様々な抽出方法に対応できます。分解して水洗いできるモデルもあり、メンテナンスもやりやすいです。

プロペラ式(ブレードグラインダー)

  • 特徴:高速回転するブレードで豆をカットします。
  • メリット:価格が安く、手軽に使える。
  • デメリット:挽き目が均一でないことが多く、摩擦熱で風味が劣化する可能性がある。
  • おすすめポイント:コストパフォーマンス重視の方に向いています。手軽に挽きたてコーヒーを楽しみたい方におすすめです。機種も多くデザインやサイズ感などの選択肢も多いです。

おすすめのコーヒーミル

ここでは、私のお気に入りのコーヒーミルをいくつかご紹介します。

1. HARIO セラミックコーヒーミル・スケルトン 手動ミルの中では非常に人気があります。セラミック刃を使用しており、熱を持ちにくく豆の風味を損なわないのが特徴です。シンプル構造のためアウトドアにも持ち出し易いです。

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2. ボダム ビストロ 電動コーヒーミル(臼式) 12段階の挽き目調節が簡単にできます。多くの臼式モデルは、ネジの締め具合で挽き目を調節するため、分解清掃した際に再調節が手間で、好みの挽き目に合わせるのが至難の業です。大人数の分量を挽きたい場合に優れています。電源は、コンセント式です。

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3. カリタ KPG-40(プロペラ式) 何よりもシンプル構造で、価格もお手頃です。電源がコンセント式の点、分解して水洗いができない点が私は気になって買い換えました。

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4. Delimo DL-CG200(臼式)電動ミルの臼式でありながらリーズナブルな価格で手軽に使えるモデルです。1回に1~2人分しか挽かないため、丁度よいサイズで、収納にも場所を取りません。電源もUSB充電式です。一番愛用しており、おすすめのモデルです。難点としては、音がうるさい、粉を受けるカップが緩いため上部だけ持ち上げると、カップが落ちて粉をぶちまける事態になります。

>>公式サイトは、Amazonのサイトのようです。


コーヒーミルの手入れ

ミルを長く使うためには、定期的な手入れが重要です。挽いた豆の油分が刃に残ると、風味が損なわれるだけでなく、故障の原因にもなります。月に一度は分解して掃除するよう心がけて下さい。清掃を怠ってコーヒーの苦みが増してしまった経験があります・・・


まとめ

コーヒーミルを選ぶ際には、使用シーンや自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。手動ミルでゆったりとした時間を楽しむのも良し、電動ミルで効率よくおいしいコーヒーを淹れるのも良し。皆さんのコーヒーライフがより充実することを願っています!

以上、コーヒーミルに関するお話でした。