石山詣に行ってみた!NHK大河ドラマ 光る君へ

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NHK大河ドラマ「光る君へ」の舞台となった滋賀県の石山寺を訪れました。紫式部が『源氏物語』を執筆したとされるこの場所は、千年以上にわたって多くの人々を魅了し続けています。

JR琵琶湖線 石山駅にて

石山寺の歴史と紫式部の足跡

石山寺は、琵琶湖の南に位置する古刹で、奈良時代に創建されました。その名の通り、境内には大きな岩山があり、これが寺の名前の由来です。しかし、石山寺が特に有名なのは、平安時代の女流作家、紫式部がここで『源氏物語』の一部を執筆したと伝えられているからです。


境内の美しさと静寂

石山寺の境内は、四季折々の美しい自然に包まれています。私が訪れた夏は、緑が境内を鮮やかに彩っていました。特に東大門を抜けた参道は、もみじのトンネルのようで、足を踏み入れるごとに日常の喧騒が遠のいていくのを感じます。秋は紅葉が奇麗だろうと思います。

石山寺 東大門

石山寺の由来と本堂

石山寺の境内には、国の天然記念物にも指定されている大岩 硅灰石があります。この巨石の上にご本尊が安置され、本堂が建っているとの事です。またご本尊は、宮殿という巨大な厨子の中に安置されており非公開です。御開扉は、33年に一度、および天皇ご即位の翌年のみと解説の方が仰っておりました。

国の天然記念物 硅灰石
本堂

紫式部が石山寺で『源氏物語』の一部を執筆したと伝えられていますが、本堂の一角には 「紫式部源氏の間」がありました。本堂から湖面に映る月を眺めて『源氏物語』の着想を得たと伝わっています。

紫式部源氏の間
紫式部像

石山寺名物 石餅

石山寺の東大門の前にお店を構える「叶匠壽庵」にて石山寺名物 石餅を食べる事ができます。私は暑かった事もあり、石餅かき氷 抹茶小豆をいただきました。石山寺と一緒に訪れてみて下さい。

叶匠壽庵 石山寺店公式ページはこちら>>>


まとめ

紫式部がこの地で感じたであろう静けさやインスピレーションを、自分なりに体験できたことは、非常に特別な経験となりました。ドラマ「光る君へ」をきっかけに石山寺に興味を持った方も、そうでない方も、ぜひこの素晴らしい場所を訪れてみてください。